MTG 夫婦頂上決戦 前編
2015年9月14日 TCG全般 コメント (2)夫がMTGに復帰し、数年後に出会った当時まだ彼女だった妻に教えて早数年…。
互いに数々の大会やGPを経験し、日々精進を続けている2人はふと思った。
(我が家で強いのは果たしてどっちなのだろう?)
普段より切磋琢磨し、時には厳しい事を言いながらも成長してきた2人なら思っても不思議では無いだろう。
神決定戦に刺激を受けた夫婦の闘いが今始まる…!
フォーマットはリミテッド、モダン、レガシー
それぞれ3本先取でマッチを多く取った方の勝ち。
【デッキの選択】
≪リミテッド≫
マジックオリジン×6
≪モダン≫
トリコトラフト・ジャンド・グリクシスデルバー・親和・双子の中からお互い1つずつ選択。
≪レガシー≫
トリコ奇跡・BUGデルバー・エルフ・オムニテル・Postの中からこちらも1つずつ選択。
※希望が被った場合は再度選択し直す。
【第1部 】 リミテッド
R1
妻ライフを2まで落ち込むが、ギデオンの非正規軍が盤面を制圧し、ゼンディカーの乱動がトークンを並べて数の暴力で押しきり。
夫0-1嫁
R2
夫ライフを4まで落ち込むも、永遠警備の歩哨が盤面をひっくり返す。対する嫁は対処するカードが引けず、消耗戦へ。さらに夫は追加のクリーチャーをプレイし、盤面を完全に支配。そのままクリーチャーで嫁をなぎ倒した。
夫1-1妻
R3
妻は序盤から攻め立て続け、城塞の主(高名)・城塞の主・腕力魔道士・突撃するグリフィンでアタック。
対する夫の場でブロックに回れるのは暴れ玉石・トーパの自由刃しか盤面に居ないピンチで駆けつけるのは牢獄の管理人、ヒクサス…!
暴れ玉石で城塞の主(高名)、ヒクサスで城塞の主をそれぞれブロックし、後の2体を牢獄へと封印して盤面を掌握した。
夫2-1妻
R4
妻土地が少し詰まるも城塞の主(高名)・トーパの自由刃(高名)・腕力魔道士で攻め立てる。対する夫はアクロスの兵長に騎士の勇気・古参兵の予備武装を付けて迎え撃つ。夫のライフは5。妻のライフは9。
ここで止まる訳にはいかない妻、とどめを刺すべく殴りかかる…!
しかし城塞の主をアクロスの兵長でブロック、ここで夫の残虐無道の猛火(X=2)が腕力魔道士を焼き払う。
トーパの自由刃の攻撃が通って夫ライフ2。返しの攻撃で妻ライフ4。
続くターンのドローを確認し妻は静かにカードを畳んだ。
夫3-1嫁
勝者、夫!
【第2部】 モダン
ゲーム開始前2人の予想は…
夫 『最近ずっと練習しているグリクシスデルバーじゃないかな?』
妻 『親和か双子かジャンドで来ると思う!』
そして2人が選択したデッキは…
夫:ジャンド、妻:トリコトラフト。
夫の予想は外れ、妻の予想は見事的中!恐るべし…。
R1
序盤ほとんどお互いに動き無しからの夫のドロー後にヴェンディリオン三人衆で手札を検閲。
手札はヴェールのリリアナ×3、タシグル、土地。
タシグルは山札の下に送られる。
ヴェールのリリアナは布告能力でヴェンディリオンを捌く。
仕返しとばかりに夫のエンド前に瞬唱の魔道士を出してヴェールのリリアナを落とす。
さらに仕返しと瞬唱の魔道士は除去で対処。
それならばと妻がプレイするのは大量の火力!
稲妻・瞬唱の魔道士で稲妻をフラッシュバック。
稲妻のらせん・電解をプレイ。
そして稲妻、瞬唱の魔道士で稲妻をフラッシュバック。
残ったライフを一気に削り切った。
夫0-1妻
R2
夫は1t目思考囲い、2t目コジレックの審問で有効牌を落としていく。
手札破壊の後、出てくる漁る軟泥が墓地の餌を食べようとしたところで、妻は稲妻と稲妻のらせんで焼き尽くす。
しかし続く後続は高原の狩りの達人と2枚目の漁る軟泥。
対処する術はもう妻の手札には残っていなかった。
夫1-1妻
R3
1t目思考囲いで見えた手札は…
沸騰する小湖、山、瞬唱の魔道士、否認、そして血染めの月。
夫は瞬唱の魔道士を落とし、フェッチランドで基本地形を持ってきて血染めの月をケアする。
その後、妻はヴェンディリオン三人衆で検閲し、突然の衰微をボトムに送り、血染めの月をプレイする!
…が、ヴェンディリオン三人衆を対処されそのまま後続を引けないまま、血染めの月は新たに引かれた突然の衰微で破壊された。
夫はお返しとばかりに魂の裏切りの夜、光と影の剣をプレイ。
ここで勢いに乗りたい夫は生物を出すも、プレイした生物たちは流刑への旅へと出てしまい、そのまま消耗戦に突入。
そして…R1同様、妻の火力が炸裂した。
夫1-2妻
R4
夫3t目に黄金牙、タシグルをプレイするが、返しに勇敢な姿勢で追放される。
思考囲いからヴェンディリオン三人衆を落とし、高原の狩りの達人をプレイ。
妻は返しに稲妻のらせんで対処するも、トークンが順調にライフを削っていく。
妻の手札に除去がないと読んだ夫はオリヴィア・ヴォルダーレンをプレイ。
妻は場に出てしまった脅威を謎めいた命令や天界の列柱で時間を稼ぐも、オリヴィア・ヴォルダーレンは妻の血を吸い尽くしたのだった。
夫2-2妻
R5
妻は1t目大祖始の遺産をプレイし、探査持ち生物やタルモゴイフ、漁る軟泥を牽制する。
対する夫は思考囲い。見えた手札は
神聖なる泉、山、呪文嵌め、瞬唱の魔道士、謎めいた命令。
夫は謎めいた命令を指定した。
その後はお互い土地を並べ牽制をしあう。
先に動いたのは妻。
血染めの月をプレイするが、スタックで色マナを出され即座に突然の衰微。
対する夫はここぞとばかりに漁る軟泥と魂の裏切りの夜をプレイ。
呪文嵌めで漁る軟泥は弾くも、魂の裏切りの夜は通ってしまう。
その後も続くにらみ合い。
夫は黄金牙、タシグルを引き込んだが、対する妻は大量の火力と瞬唱の魔道士をその手中に握っていた…!
魂の裏切りの夜の中、力尽きていく瞬唱の魔道士は火力に命を吹き込み、夫のライフを0まで削っていったのだった。
夫2-3妻
勝者、妻!
ここまでの闘いを終えて、時計が示していたのは夜中の0時30分。
このまま【第3部】レガシーまで続けてしまうのは体調に影響を及ぼしてしまうと判断し一時中断、勝負はお預けとなった。
果たして最終部門レガシーを制するのはどちらなのか。
二人の闘いの行方はまた後日!
互いに数々の大会やGPを経験し、日々精進を続けている2人はふと思った。
(我が家で強いのは果たしてどっちなのだろう?)
普段より切磋琢磨し、時には厳しい事を言いながらも成長してきた2人なら思っても不思議では無いだろう。
神決定戦に刺激を受けた夫婦の闘いが今始まる…!
フォーマットはリミテッド、モダン、レガシー
それぞれ3本先取でマッチを多く取った方の勝ち。
【デッキの選択】
≪リミテッド≫
マジックオリジン×6
≪モダン≫
トリコトラフト・ジャンド・グリクシスデルバー・親和・双子の中からお互い1つずつ選択。
≪レガシー≫
トリコ奇跡・BUGデルバー・エルフ・オムニテル・Postの中からこちらも1つずつ選択。
※希望が被った場合は再度選択し直す。
【第1部 】 リミテッド
R1
妻ライフを2まで落ち込むが、ギデオンの非正規軍が盤面を制圧し、ゼンディカーの乱動がトークンを並べて数の暴力で押しきり。
夫0-1嫁
R2
夫ライフを4まで落ち込むも、永遠警備の歩哨が盤面をひっくり返す。対する嫁は対処するカードが引けず、消耗戦へ。さらに夫は追加のクリーチャーをプレイし、盤面を完全に支配。そのままクリーチャーで嫁をなぎ倒した。
夫1-1妻
R3
妻は序盤から攻め立て続け、城塞の主(高名)・城塞の主・腕力魔道士・突撃するグリフィンでアタック。
対する夫の場でブロックに回れるのは暴れ玉石・トーパの自由刃しか盤面に居ないピンチで駆けつけるのは牢獄の管理人、ヒクサス…!
暴れ玉石で城塞の主(高名)、ヒクサスで城塞の主をそれぞれブロックし、後の2体を牢獄へと封印して盤面を掌握した。
夫2-1妻
R4
妻土地が少し詰まるも城塞の主(高名)・トーパの自由刃(高名)・腕力魔道士で攻め立てる。対する夫はアクロスの兵長に騎士の勇気・古参兵の予備武装を付けて迎え撃つ。夫のライフは5。妻のライフは9。
ここで止まる訳にはいかない妻、とどめを刺すべく殴りかかる…!
しかし城塞の主をアクロスの兵長でブロック、ここで夫の残虐無道の猛火(X=2)が腕力魔道士を焼き払う。
トーパの自由刃の攻撃が通って夫ライフ2。返しの攻撃で妻ライフ4。
続くターンのドローを確認し妻は静かにカードを畳んだ。
夫3-1嫁
勝者、夫!
【第2部】 モダン
ゲーム開始前2人の予想は…
夫 『最近ずっと練習しているグリクシスデルバーじゃないかな?』
妻 『親和か双子かジャンドで来ると思う!』
そして2人が選択したデッキは…
夫:ジャンド、妻:トリコトラフト。
夫の予想は外れ、妻の予想は見事的中!恐るべし…。
R1
序盤ほとんどお互いに動き無しからの夫のドロー後にヴェンディリオン三人衆で手札を検閲。
手札はヴェールのリリアナ×3、タシグル、土地。
タシグルは山札の下に送られる。
ヴェールのリリアナは布告能力でヴェンディリオンを捌く。
仕返しとばかりに夫のエンド前に瞬唱の魔道士を出してヴェールのリリアナを落とす。
さらに仕返しと瞬唱の魔道士は除去で対処。
それならばと妻がプレイするのは大量の火力!
稲妻・瞬唱の魔道士で稲妻をフラッシュバック。
稲妻のらせん・電解をプレイ。
そして稲妻、瞬唱の魔道士で稲妻をフラッシュバック。
残ったライフを一気に削り切った。
夫0-1妻
R2
夫は1t目思考囲い、2t目コジレックの審問で有効牌を落としていく。
手札破壊の後、出てくる漁る軟泥が墓地の餌を食べようとしたところで、妻は稲妻と稲妻のらせんで焼き尽くす。
しかし続く後続は高原の狩りの達人と2枚目の漁る軟泥。
対処する術はもう妻の手札には残っていなかった。
夫1-1妻
R3
1t目思考囲いで見えた手札は…
沸騰する小湖、山、瞬唱の魔道士、否認、そして血染めの月。
夫は瞬唱の魔道士を落とし、フェッチランドで基本地形を持ってきて血染めの月をケアする。
その後、妻はヴェンディリオン三人衆で検閲し、突然の衰微をボトムに送り、血染めの月をプレイする!
…が、ヴェンディリオン三人衆を対処されそのまま後続を引けないまま、血染めの月は新たに引かれた突然の衰微で破壊された。
夫はお返しとばかりに魂の裏切りの夜、光と影の剣をプレイ。
ここで勢いに乗りたい夫は生物を出すも、プレイした生物たちは流刑への旅へと出てしまい、そのまま消耗戦に突入。
そして…R1同様、妻の火力が炸裂した。
夫1-2妻
R4
夫3t目に黄金牙、タシグルをプレイするが、返しに勇敢な姿勢で追放される。
思考囲いからヴェンディリオン三人衆を落とし、高原の狩りの達人をプレイ。
妻は返しに稲妻のらせんで対処するも、トークンが順調にライフを削っていく。
妻の手札に除去がないと読んだ夫はオリヴィア・ヴォルダーレンをプレイ。
妻は場に出てしまった脅威を謎めいた命令や天界の列柱で時間を稼ぐも、オリヴィア・ヴォルダーレンは妻の血を吸い尽くしたのだった。
夫2-2妻
R5
妻は1t目大祖始の遺産をプレイし、探査持ち生物やタルモゴイフ、漁る軟泥を牽制する。
対する夫は思考囲い。見えた手札は
神聖なる泉、山、呪文嵌め、瞬唱の魔道士、謎めいた命令。
夫は謎めいた命令を指定した。
その後はお互い土地を並べ牽制をしあう。
先に動いたのは妻。
血染めの月をプレイするが、スタックで色マナを出され即座に突然の衰微。
対する夫はここぞとばかりに漁る軟泥と魂の裏切りの夜をプレイ。
呪文嵌めで漁る軟泥は弾くも、魂の裏切りの夜は通ってしまう。
その後も続くにらみ合い。
夫は黄金牙、タシグルを引き込んだが、対する妻は大量の火力と瞬唱の魔道士をその手中に握っていた…!
魂の裏切りの夜の中、力尽きていく瞬唱の魔道士は火力に命を吹き込み、夫のライフを0まで削っていったのだった。
夫2-3妻
勝者、妻!
ここまでの闘いを終えて、時計が示していたのは夜中の0時30分。
このまま【第3部】レガシーまで続けてしまうのは体調に影響を及ぼしてしまうと判断し一時中断、勝負はお預けとなった。
果たして最終部門レガシーを制するのはどちらなのか。
二人の闘いの行方はまた後日!
コメント